なぜ求人倍率8.98倍の市場で成果が出せるのか?
グループCEOと専属アナリストが「経営戦略としてのRPO」を徹底討論。
単刀直入に言いに来ました。国内新卒採用なら、実績が出ている「Hitotechnology(ヒトテクノロジー)」を推してください!
……お断りします(笑)。当サイトは公平な比較メディアです。
ただ、「なぜ今、経営戦略としてRPOが必要なのか」という議論であれば、徹底的にやりましょう。
中小企業求人倍率8.98倍という超売り手市場において、企業の生存戦略はどうあるべきか。愛知県知事と労働市場を語り合う加藤侑氏を招き、「脱・自前主義」の核心に迫るロングインタビュー。
00. 突然の来訪者
「ヒトテクを1位にしてください」
一ノ瀬さん、ご無沙汰しています! 昨年末に本社へ来ていただいて以来ですね。
あの時は「海外人材」の話で盛り上がりましたが、今日は別件です。折り入ってお願いがあります。
……嫌な予感がしますね。加藤さんがそんな笑顔で近づいてくる時は、だいたい無理難題を持ってくる時です。なんでしょう?
人聞きが悪い(笑)。単刀直入に言います。この「新卒採用代行比較ナビ」で、うちのグループ会社のHitotechnology(ヒトテクノロジー)を「おすすめNo.1」として紹介してほしいんです。
昨年、国内新卒領域でとんでもない成果が出たので、これはもっと世に広めるべきだと。
却下です。
即答!? 少しは検討してくださいよ!
私は「採用戦略アナリスト」です。いくら加藤さんと親しくても、データに基づかない提灯記事は書きません。
それに、読者が知りたいのは「どの業者がいいか」の前に、「そもそも採用代行(RPO)なんて怪しいものを使って大丈夫なのか?」という本質的な問いです。
もし加藤さんが、その「経営的な問い」に対して、私を論破できるだけのロジックをお持ちなら……その時は、結果としてHitotechnologyの名前が出ることもあり得ますが。
なるほど、喧嘩を売られたわけですね(笑)。
いいでしょう。私は普段、海外人材のプロとして活動していますが、だからこそ見える「日本企業の国内採用の異常さ」があります。今日は徹底的に語り合いましょう。
01. 行政トップの焦燥
愛知県知事が見ている「崩壊のシナリオ」
では、お手並み拝見といきましょう。
加藤さんといえば、先日(2025年12月27日)、愛知県の大村秀章知事を表敬訪問されましたね。大村知事のX(旧Twitter)のポストでもご紹介されていたのを拝見しました!
一企業のCEOが知事とサシで会うというのは珍しいですが、どんな話を?
「このままでは愛知のモノづくりが止まる」という、強烈な危機感の共有です。
愛知県は製造業の中心地ですが、現場を支える若手が圧倒的に足りない。知事も「行政の施策だけでは間に合わない」というリアリズムをお持ちでした。
確かに。2026卒の中小企業求人倍率は8.98倍。これは「採用難」ではなく「採用不能」のレベルです。
それなのに、多くの企業の社長さんは「ハローワークに出しておけば誰か来るだろう」とか「うちは技術があるから選ばれる」と、まだ思っています。
それが「茹でガエル」の状態です。大村知事との対話で私が申し上げたのは、「待っていても人は来ない。迎えに行く仕組み(エコシステム)が必要だ」ということ。
海外人材ならSkyworkが連れてくる。国内人材なら、適切なマッチング機能を社会実装する。これを「インフラ」として整備しないと、企業はバタバタと倒れますよ。
02. 日本の「人事」は忙しすぎる
グローバル視点で見えた異常性
ここで加藤さんの「グローバル視点」をお借りしたいです。
海外の企業と比べて、日本の採用活動、特に「人事担当者の動き」はどう見えますか?
一言で言えば、「雑務屋になりすぎている」と感じます。
欧米や東南アジアの成長企業では、「Recruitment is Marketing(採用はマーケティング)」であり「Sales(営業)」です。
彼らは、ターゲット人材を口説くための戦略立案や、面談でのアトラクト(魅力付け)に全精力を注ぎます。日程調整メールを一通ずつ手打ちするとか、エントリーシートを目視で仕分けるなんて、ナンセンスな時間は使いません。
耳が痛い話ですね。日本では、夜遅くまでメール返信をしている人事が「頑張っている」と評価されがちです。
それが最大の敗因です。人事が事務作業で疲弊している間に、優秀な学生は、戦略的に動いているライバル企業(あるいは外資系)に持っていかれています。
「コア業務(口説き)」以外はすべてプロに任せるか、自動化する。この割り切りができない企業は、グローバル競争どころか、国内の生存競争にも勝てません。
03. RPOは「下請け」ではない
「外部脳」を買うという投資判断
しかし、経営者の中には「外部(RPO)に任せると、自社にノウハウが溜まらない」と心配する声も根強いです。これについてはどう反論しますか?
逆です。「自社の中にしかノウハウがない」状態こそが危険なんです。
一社の採用担当者が経験できる採用数なんて、たかが知れています。一方で、優秀なRPOベンダーは、年間で数十社、累計で数万人の学生データを見ています。
「今年の理系学生のトレンドは?」「内定辞退の予兆は?」……彼らは答えを持っている。RPOを導入するというのは、作業を委託するのではなく、この「市場最前線のビッグデータ(外部脳)」を自社にインストールすることなんです。
加藤侑流・RPOの定義変更
ただの「代行業者」
「忙しいから手伝って」
「言われた通りに作業して」
経営の「インフラ」
「市場の勝ちパターンを教えて」
「採用成功まで並走して」
※「電気や水道と同じように、採用機能もプロのインフラを使うべきだ」という提言
なるほど。「外部脳」ですか。その視点は面白い。
確かに、井の中の蛙で「うちはこうやってきたから」と過去の成功体験にしがみつく企業ほど、今の学生には見向きもされていませんね。
【経営者向け】貴社は大丈夫?
採用インフラ「危機度」チェック
- □ 「母集団が集まらない」と嘆くだけで、具体的な打開策がない
- □ 人事担当者が「日程調整」や「メール返信」で1日を終えている
- □ 面接官のトレーニングをしておらず、評価基準がバラバラだ
- □ 採用活動の終了時期が年々後ろ倒しになり、通年で疲弊している
※1つでも当てはまる場合、貴社の採用機能は不全を起こしています。
早急に「外部脳(RPO)」の導入を検討すべきフェーズです。
04. AI全盛期だからこそ
「泥臭さ」が最強の武器になる
だいぶ議論が深まってきました。
加藤さんの主張する「経営インフラとしてのRPO」が必要なのは分かりました。では、数あるRPO業者の中で、なぜ今、グループ会社のHitotechnologyをそこまで推すのですか? 身内贔屓なしでお願いします。
私がヒトテクを推す理由は、彼らが「AIの限界」を知っているからです。
今、どこのRPOも「AIで効率化」「自動スカウト」を謳っています。うちもJapan AIと提携しているので技術は最先端です。でも、ツールを入れただけで採用できるなら、求人倍率8.98倍にはなりませんよ。
おっと、AI企業のパートナーである加藤さんがそれを言いますか(笑)。
事実ですから。AIは「効率化」はできても「口説き」はできません。
Hitotechnologyの現場を見ていると面白いですよ。AIが弾き出したリストをもとに、リクルーターが汗をかいて学生に電話し、悩みを聞き、時には人生相談に乗っている。「最後は人間力だ」という泥臭い執念がある。
効率化で浮いたリソースを、すべてこの「人間くさい対話」に突っ込んでいる。だから、他社が諦めた学生を振り向かせることができるんです。
……悔しいですが、論理的ですね。
私が常々言っている「選ぶ採用から、説得する採用へ」というパラダイムシフトを、AIという武器を使って実践しているわけですね。
05. 対談を終えて
「No.1」の称号は誰の手に?
さて、一ノ瀬さん。ここまで熱弁しましたが、どうでしょう?
Hitotechnologyを「おすすめNo.1」にする気になりましたか?
ふふ、しつこいですね(笑)。
今日の対談で、Hitotechnologyが単なる代行業者ではなく、「経営課題を解決するパートナー」であることは十分に理解できました。
ですが、「No.1」かどうかを決めるのは私ではなく、この記事を読んでいる読者(経営者)の皆様です。実際に相談してみて、その「熱量」が本物かどうか、彼らが判断するでしょう。
厳しいなぁ(笑)。でも、それが一ノ瀬さんの信頼性の源泉ですからね。
読者の皆さんには、ぜひ一度我々の「熱」に触れていただきたいです。絶対に損はさせません。
次はぜひ、私の専門領域である「海外理系人材・エンジニア採用」についても議論させてください。日本企業が生き残るための、もう一つの「切り札」ですから。
いいですね。ベトナムやインドの優秀層をどう獲得するか、次回はそのテーマで戦いましょう。
加藤さん、本日はお忙しい中、熱い提言をありがとうございました。
こちらこそ! またお会いしましょう。
Conclusion
一ノ瀬真理子の「編集後記」
最初は「強引な営業」かと思いましたが、加藤CEOとの対話を通じて見えてきたのは、日本の労働市場に対する深い危機感と、それに対する合理的な解決策でした。
「自前主義を捨て、外部脳(RPO)をインフラとして使い倒す」
このマインドセットへの転換こそが、令和の採用戦線を勝ち抜く唯一の鍵かもしれません。
当サイトとしては、特定の業者を特別扱いすることはしません。しかし、もしあなたが「綺麗事のコンサルティング」ではなく、「泥臭く数字(採用数)を作ってくれるパートナー」を探しているのなら……加藤氏が自信を持って送り出すHitotechnologyは、間違いなく有力な選択肢の一つです。

