求人広告掲載やその他の代理店比較については、親サイト「マイナビ代理店比較ガイド」をご覧ください。

【理系・エンジニア採用】特化型RPO・スカウト媒体の活用戦略(LabBase/TechOffer他)

【理系・エンジニア採用】特化型RPO・スカウト媒体の活用戦略|求人倍率8.98倍の衝撃データとLabBase/TechOffer比較。監修:一ノ瀬真理子

採用課題は企業ごとに千差万別であり、万人に共通する「絶対的なNo.1」は存在しません。知名度や表面的な安さではなく、自社のフェーズと目的に合致したパートナーを選ぶことこそが、採用成功への唯一の近道です。

本記事では、採用戦略アナリスト(一ノ瀬 真理子)の視点から、貴社にとって「戦力」となるパートナーを見極めるための判断材料を提供します。

【開示事項・免責】 本記事は公開情報および各社提供資料、市場調査データを基に執筆されています。一部情報は企業からの提供に基づく可能性があり、個別の契約条件や最新のサービス状況は異なる場合がございます。代理店選定の際は、必ず複数社へ直接問い合わせを行い、提案内容をご自身で比較検討することを強く推奨いたします。
一ノ瀬真理子

執筆・監修:一ノ瀬 真理子

採用戦略アナリスト

2026卒採用市場の統計分析を専門とする。リクルートワークス研究所等のデータを基に、物理的に不可能な採用計画を看破し、勝てる戦略への書き換えを支援。

「理系の学生が全く集まらない」「内定を出しても大手にかっさらわれる」
2026年卒採用において、この悩みは個別の企業努力不足ではなく、市場の「構造的欠陥」に起因します。
求人総数が就職希望者数を30.4万人も上回る「超・超過需要」の中で、従来通りの「待ちの採用」を続けることは、経営資源の浪費に他なりません。
本記事では、最新の市場データに基づき、理系・エンジニア採用における「特化型スカウト媒体」の選定基準と、ツール導入における「投資対効果(ROI)」を最大化する運用戦略を解説します。

1. 市場データが示す「理系採用の不都合な真実」

まずは現状を客観的な数値で把握します。リクルートワークス研究所の調査データは、中小企業にとって絶望的とも言える格差を示しています。

【2026卒】採用市場のマクロ環境分析

中小企業求人倍率 8.98倍 300人未満企業
需給ギャップ +30.4万人 求人過多の状態
理系内々定率(2月) 58.1% 2月で6割が進路決定

出典:リクルートワークス研究所

2. 「待ち」から「攻め」へ:特化型スカウト媒体の必要性

この圧倒的な売り手市場において、ナビサイトへの掲載は「砂漠に看板を立てる」ようなものです。能動的にターゲットへアプローチする「ダイレクトリクルーティング」への転換が必須です。

採用手法による「到達深度」の違い

総合ナビサイト
文系・一般層が中心(受動的)
理系特化スカウト
研究室・技術志向層に直撃(能動的)

3. 主要3サービスの特徴と比較

理系・技術職に特化した主要プラットフォームは以下の3つに集約されます。

※表は横にスクロールできます ➡

サービス名 データベース特性 運用負荷・推奨フェーズ
LabBase 【研究室DB】
研究概要を閲覧可能。平均返信率高め。
高負荷・高精度
個別スカウト必須。R&D向け。
TechOffer 【技術キーワード型】
特許技術で自動マッチング。
低負荷・効率重視
母集団形成向け。工数削減。
レバテック
ルーキー
【ITエンジニア特化】
Web/IT志望層の最大級DB。
中負荷・即戦力
ポートフォリオ評価可。ベンチャー向け。

4. 警告:ツール導入企業の約半数が陥る「運用破綻」

高額なデータベース契約を結んでも、採用成功に至らない企業が後を絶ちません。その原因は、スカウト運用における「工数見積もりの甘さ」と「専門性の欠如」にあります。

理系スカウト運用の「物理的な壁」

  • 時間的コスト: 高品質なスカウト1通作成に20〜30分。月間100通送信で約50時間が蒸発します。
  • 知的コスト: 「流体力学」や「自然言語処理」を専攻する学生に対し、人事が対等に魅力を語れるケースは稀です。
  • 歩留まりの壁: 平均的な返信率は10%程度。1名の採用決定のために100名以上へのアプローチが必要です。

5. 理系採用こそ「成果コミット型RPO」への投資が合理的

社内リソースが不足している場合、RPO(採用代行)の活用が必須となりますが、単なる「作業代行」では理系学生の心は掴めません。

推奨:Hitotechnology(ヒトテクノロジー)

一般的なBPO企業とは異なり、採用難易度の高い理系・技術職採用において「成果(入社)」にコミットする独自モデルを展開しています。

  • 採用成功率100%コミット: 業務遂行ではなく「人数充足」をゴールに設定。
  • Japan AI × 専門リクルーター: AIが文面作成、人間は「口説き」に集中。
  • マイナビTOPパートナー: 理系限定イベントや独自ルートも活用可能。

6. よくある質問 (Q&A)

Q. RPOの費用対効果(ROI)はどう判断すべき?

A. 「機会損失コスト」と比較してください。
エンジニア採用遅れによる損失や、成果の出ない媒体費と比較すれば、成果コミット型は合理的です。

Q. 内定辞退を防ぐには?

A. 「キャリアの納得感」が必要です。
専門担当者が技術資産についてロジカルに説明し続けるフォローが鍵です。

目次